SCOPの活動予定・活動記録を主に書いていきます。


by senshu-scop

2010年10月27日の勉強会レビュー

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10月27日 16:30~19:00

▼テーマ
教育意欲の格差

▼参考文献
山田昌弘「希望格差社会」筑摩書房
小林雅之「進学格差」ちくま新書
橋本健二「階級社会」講談社
三浦展「下流社会」光文社新書
三田紀房「ドラゴン桜」講談社

▼参加者(敬称略)
赤星、内田、梅村、尾花、金森、河野、小林(孝)、小林(弘)、佐藤、佐野、鈴木(祥)、鈴木(悠)、鈴木(陽)、中橋、二瓶、福田、矢部、山根木

▼まとめ
【1】担当者
尾花
・担当者はレジュメ持参。


【2】議論の流れ

※勉強会前半部分の流れについては、まだ議事録に起こせておりませんので、今回は省略させていただきました。準備でき次第、追記という形をとらせていただきます。申し訳ございません。

尾花:かつて、受験を題材としたマンガを読んで勉強に対するやる気が出たなどの経験が皆様にもあると思います。そこで、実際にメディアはやる気を喚起させる媒体として有効なのかを議論していきたいと思います。

佐野:ここで言う『メディア』は、何を指しているのか。

尾花:テレビ、新聞、マンガ、雑誌など身近にあるメディアを例にしてOKです。

金森:メディアには当然『嘘』の情報が入っている場合もある。その場合も含むのか。

尾花:立場を認識させる・やる気を喚起させる手段としては一定の効果が望めるから、含むこととします。

二瓶:尾花さん的には、もっとメディアがやる気を喚起させるように動くべきだとお考えですか。

尾花;そうですね。現状ではまだ足りないぐらいだと思うからもっと取り上げてもいい。

矢部:メディアには、洗脳されるという危険性があるというデメリットも存在することを忘れてはいけない。逆に、他にやる気を起こさせる手段にはどのようなものがあるか。

梅村:今この場のように他大学の人達など、違う立場の人達と交流することが挙げられると思います。後は、オープンキャンパスのように、別の場所に行くとやる気が出るとうこともありますよね。

福田:経験の場合だと個人の心の問題もある。同じ経験でも、上を目指したい気持ちやモチベーションが増大することもあれば、反面何にも昇華につなげられないジェラシーや妬みの気持ちだけが残るということもある。

金森:情報に限って言えば、情報のオープン性も大切だと思います。本来、皆が知ってもいい情報でも一部にしか知らされないようにしている不公平性が存在していますから。

福田:(情報の)精度も必要ですね。様々な情報が溢れ、錯綜する今日では特に。

矢部:社会構造の面についても考える必要あると思います。私の友人にイタリア出身の方がいますが、イタリアでは若い人の失業率が高いです。それでも、失業した場合は学校に戻ってもう一度勉強し直し、再チャレンジすることができます。日本にもこのような流通の仕組みをとりいれてはどうか。

金森:となると、意欲格差是正の手段も教育が有効となるんですかね。

小林(弘):今ゼミ選びで悩んでいる最中でもあるので、これからも様々な勉強会に参加して多くの領域に触れ、自分は一番何を学びたいのか考えていきたい。

鈴木(陽):前回、私は教育格差について「所得」の面からのアプローチで発表しました。その際に他の面からのアプローチが課題でもあったので、今回「意欲」の面でアプローチした勉強会は参考になりました。

内田:格差と言っても、教育・経済・地域・意欲など様々な格差が存在することを改めて実感しました。そして、それらはどこかでつながっているものなのだとも思いました。

鈴木(祥):議論のさなかにあった「格差の対義語とはなんだろう?」…。それについて、研究してみたくなりましたね。

佐野:私は教育について勉強しているので、前回の勉強会と同じく教育の問題に扱った今回もとても興味深く、新たな視点を持つことができてよかった。

梅村:SCOPの勉強会は、初参加でしたがとても面白く勉強・議論が展開されて、とても楽しかったです。

佐藤:初めてディベートで自分の考えを最初に言うことができたので、今後の勉強会でも積極的に発言できるようにしていきたいです。

矢部:マスコミでも最近、現代社会の格差について提起されますが、それだけで終わってしまっている印象があります。そうではなく、今回の勉強会のように我々はどうしていかなくてはいけないのかを議論していく必要があるでしょう

二瓶:参加された皆様、お疲れ様でした。
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by senshu-scop | 2010-11-25 15:51 | 勉強会報告