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by senshu-scop

2/17 荒川区議会一般質問レビュー

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(荒川区役所)


・介護支援ボランティア制度について
(吉田議員の質問より)

 議員の質問の中で取り上げられたのが、「介護支援ボランティア制度」である。この
制度は東京都稲城市で開始され、現在では千代田区、足立区、世田谷区で実施されてい
る。内容はというと、まずボランティア登録した高齢者に介護現場で職員の手伝いをし
てもらう。具体的には話し相手、散歩や館内移動の補助、食堂での配膳・下膳などであ
る。そして、それらの活動をやったことに対して参加した高齢者はポイントを得ること
ができる。そのポイントがたまると、介護保険料から一定額差し引かれるというもので、
年間最大5000円が介護保険料から差し引かれる。介護現場で働く職員は自分たちの仕事
が若干とはいえ軽減され、参加する高齢者もボランティア活動を通して体を動かすこと
により介護予防にもなるという、一石二鳥ともいえるものである(ただ、申請制であると
はいえポイントという報酬が出ると確定している時点でボランティアと呼べるかどうか
問題はあるが)。問題点としては、さきほども述べたが報酬が得られる活動をボランティ
アと呼べるのかということ、それに加えて在宅介護についても制度を適用すべきか、保
険料を減免する以上介護保険自体の運営が可能なのかということがあげられる。制度の
対象範囲拡大については、在宅介護にまで制度を広げた場合に対象者の規模が飛躍的に
上がるということにどう対応していくか、という課題がある。なんにせよ、介護に関わ
る人口が増加している(稲城市では平成21年1月31日時点で294人が登録している)ので、
介護するという目的自体に対してはプラスになっていると言えるのではないか。
(参考:「稲城市介護支援ボランティア制度」稲城市HP)
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by senshu-scop | 2009-02-20 17:43