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by senshu-scop

2/19 中野区議会一般質問レビュー

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※手前の建物は中野サンプラザ
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(中野区役所)

・「里・まち連携」事業について
(佐伯議員の質問より)
 議員の質問(とそれに対する答弁)のなかで出てきたのが、この「里・まち連携」事業
である。これは、中野区と地方の自治体が協力して、互いの長所を利用したり、互いの
短所を補い合ったりするものである。ちなみに協力する自治体は過去に中野区と交流が
あったところの中から、この事業が実行可能なところが選ばれている。連携を行う具体
的な分野はというと、「農作業などを通して自然と触れ合う機会を作る」、「生産地と
消費地との交流により「食の安全」を担保する」、「自然エネルギーの活用の場を共に
つくる」の3つである。このうち「自然エネルギーの活用の場を共に作る」という点に
ついて、2017年までに茨城県常陸太田市に「区民風車」を3基作るという計画が建てら
れている。ちなみに「区民風車」で発電した電力は電力会社に売るそうで、議員が質問
の中で「温暖化対策に太陽光パネルを宮内に設置してはどうか」という提案に対して区
長は「設置お金がかかるので、(やるとしたら)「区民風車」で発電した電気を売ったお
金をそのたしにしたい」と言っていた。
 筆者は地方都市との交流(ただ交流するのではなく、「内容のある」交流)については
去年新宿区議会で聞いた「新宿区における長野県伊那市との二酸化炭素排出権取引」の
例しか知らなかったので今回また違った形での連携の仕組み(進行中のため軌道に乗るか
どうかは分からないが)を知ることができた。中野区の取り組みは一つの目的の達成で
終わるだけではなく、地方との連携を手段としてさまざまな問題を解決していくという
大きなくくりで事業を作っているところは評価ができる。しかし、あまり広げすぎて個
々の連携事業が薄くならないか、という懸念が筆者には残った。なぜなら、相手はたく
さんの地方都市だろうが、それらの都市と連携するのは中野区ただ1つだからである。
(参考:「新たな地域間交流「里・まち連携」の推進について(案)」中野区HP)
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by senshu-scop | 2009-02-24 02:35