SCOPの活動予定・活動記録を主に書いていきます。


by senshu-scop

2009年5月8日の勉強会レビュー

5月8日 16:30~17:45

▼概要
「環境政策学のすすめ(松下和夫著)」の読書会①(第Ⅰ部、第Ⅱ部)

参加者
赤星、楠、田中、二瓶、福田(謙)、和田


▼まとめ

【1】担当者
レポーター→福田(謙)
コメンテーター→二瓶
・レポーター・コメンテーターはレジュメ持参


【2】議論の展開

テーマ1 意識改革について

  ・環境問題解決のためには社会構造そのものを変える必要がある。(フィエン)

    a)規制などの新たなルール創設によって変える。

      →一定の効果はあるが"意識のない人"が残り、問題が残る。
       (意識のない人の行動が改革を停滞させてしまう…「他の人もやってるしいいや」)
         →政策が真に対象としているのは"意識のない人"。
              ↓
    b)「カッコイイ」行動にする。(=環境問題を考えることに対するイメージをアップ)

      →企業広告や分別。"エコ"を社会の流れにすれば自発的に行動するひとが増えてく
      るし、企業などに対しても新たなインセンティブを与える。(ポピュリズム)

テーマ2 3つの"環境"

  1)地球温暖化→地球全体の"環境"

    ……漠然としていて具体的な危機を認識できない。
         (ゆえに行動しにくい。ゴアのいう"ゆでガエル"状態。)
      
  2)(排気ガスや黄砂などの)公害→局地的な"環境"

    ……原因も対策もわかっている。(だが様々な利害関係が立ちはだかる。
                        例は日本における公害対策やアメリカの環境対策。)

  3)エネルギー問題→将来世代の"環境"

    ……因果が明らか(ex.石油はいつか無くなる)なので、代替案を考える。しかし、"将来世代"
      を具体的にイメージできない。(先送りにしやすい問題。)

テーマ3 「環境を通しての教育」

  ・子どもに対する「自然体験学習」は事業として評価ができるのか。



▼レビュー
 2009年度の勉強会も本格的に始まり、今回は今年生田からやってきた2年生が過半数を占める
状況の中行われた。人数と言えば、予想人数の倍集まったのには驚いた。総評としては、活気あ
る雰囲気で、メンバーのほぼ全員が議論に参加できているように感じた。
 今年度上半期のテーマは環境政策を扱う。とりあえず導入も兼ねての文献購読を終えた後は
ディベートを含め様々なことを検討していきたいと思う。
文責:福田謙一


本日の勉強会に関して、なにか不満・要望等があれば気軽に福田謙一までメッセージください。
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by senshu-scop | 2009-05-10 16:45